岡庭由征の両親は超傲慢「私たちは悪くない!」凶悪犯を生み出した家庭環境

茨城一家殺傷事件

茨城県境町一家殺傷事件の容疑者として、三郷市の岡庭由征(おかにわよしゆき)が逮捕されました。岡庭由征の両親は傲慢な性格で、岡庭由征(おかにわよしゆき)の過去の犯罪に真剣に向き合ってこなかったと言います。

今回は、岡庭由征の両親について詳しく見ていきたいと思います。

岡庭由征の両親:父親

まず岡庭由征の両親のうち、岡庭由征への影響も大きい父親を見ていきます。

■岡庭由征の父親のプロフィール
・氏名:岡庭?
・年齢:?
・出身:埼玉県三郷市
・職業:元測量技師

出典:週刊誌やgoogle mapの情報

岡庭由征の父親については、父親自身が犯罪を犯したわけではないため名前や年齢が公開されていません。父親の名前や年齢に関しては分かり次第追記いたします。

一方、父親の出身に関しては、埼玉県三郷市です。岡庭由征の祖父(つまり、岡庭由征の父親の父)が三郷市の名士であり、かつ岡庭由征の祖父、父親は三郷市鷹野の同じ敷地内に住んでいるためです。

また父親の職業は「元測量技師」です。岡庭由征(と両親)の自宅とされる三郷市鷹野4-22に「岡庭登記測量事務所」とある点、そして、岡庭由征の両親に関する近隣住民のコメントです。

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お父さんは測量の仕事をしていましたがここ5年は働いていないと(容疑者の祖父から)聞いたことがあります。この辺に『岡庭』という名字は多いのですが、容疑者一家は地元の名士なんです。

出典:週刊女性プライム

岡庭由征の父親は極めて傲慢な性格です。岡庭由征の父親に関するエピソードを見ていきます。

名前の響きを無視:「画数」が完璧なんだ!

岡庭由征は元々、岡庭吾義土(岡庭アギト)という名前でした。しかし、三郷市と松戸市の通り魔事件後に岡庭吾義土から岡庭由征に改名しています。

岡庭吾義土という名前は、仮面ライダーにも出てきたキラキラネーム。岡庭吾義土は小学生の時、吾義土(アギト)という名前のために上級生からいじめられたと言います。

「小学校の頃に『変身してみろよ』と上級生にからかわれた。テストで名前のところに『私は誰でしょう』と書いたり、友人の名を書くようになった」

出典:NEWSポストセブン

小学生のテストの結果は成績に直結します。岡庭吾義土が自分の名前を変えてしまうとは、よほど「吾義土」という名前がいやだったのでしょう。

岡庭吾義土は自宅に帰り、両親に学校での出来事を話します。しかし岡庭吾義土の父親は名前のせいでいじめられる岡庭吾義土に何度も言いました。

画数で名付けたんだから、自信を持ちなさい!

出典:NEWSポストセブン

「画数じゃなくて、アギトでいじめられてるんだけど…」

岡庭吾義土は父親の発言でこう思ったことでしょう。岡庭吾義土の父親は「画数」に異常にこだわり、岡庭吾義土が「アギト」という呼び名でいじめられていることには全く注意が向きませんでした。

「岡庭吾義土」という名前を姓名判断サイトで見てみると、外格(名前全体)が「大大吉」になりました。通常のおみくじで見られる「大吉」をも上回る「特大の吉」です。岡庭吾義土については、家族運などでも大吉が並びます。

岡庭吾義土の父親が「画数」にこだわったのは間違いなさそうです。

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「アギト」はラテン語で「覚醒」「挑戦」という意味を表します。岡庭吾義土の父親は「吾義土」というキラキラネームで息子を困らせただけでなく、岡庭吾義土を凶悪犯罪者に覚醒させてしまいました。

動物に八つ当たり:猫を消したい!

岡庭由征の父親は、岡庭由征の猫虐待のきっかけづくりにも加担しています。岡庭由征が小学生の頃、岡庭由征の両親は猫の糞尿に悩まされていました。岡庭由征の父親は猫に対する恨みを募らせ、岡庭由征や母親の前で不満を爆発させます。

父親は「(猫を)〇してやりたい」と家族の前で話していたともいう。この発言や、家にやってくる猫を両親が追い出すのを見て、猫を「敵だと認識」(家庭裁判所の調査記録より)するようになった。小学5年生の頃から、猫の虐待を始める。

出典:NEWSポストセブン

岡庭由征の自宅は高い塀と電熱線で囲まれているわけではありません。猫が家に入ってきてしまうのは仕方がない中、「〇す」という言葉は教育的、道徳的観点から極めて問題です。

「俺たちの敷地に勝手に入ってきやがって。。。ふざけるな!」

猫に怒りを爆発させる父親を見て、岡庭由征は猫を虐待のターゲットにしました。

岡庭由征は学校でいじめられ、かつ、父親からもロクに慰めてもらえませんでした。岡庭由征のストレスのはけ口が、何の罪もない猫に及んだと考えると大変胸が痛みます。

警察にダメ出し:人を消さなければ大したことない!

岡庭由征は高校生の時、三郷市と松戸市で通り魔事件を起こします。襲われた中学生と小学生を精神的・肉体的に傷つき、頭痛などの後遺症にも悩まされていました。

高校生が連続通り魔事件を起こしたことに日本中が大きく揺れるなか、岡庭由征の父親はあり得ないコメントを残します。

大した容疑ではないし、殺人事件なんかやったわけではない。警察が騒ぎすぎだ!

出典:週刊文春オンライン

殺人事件以外は大したことない。被害者の気持ちなど完全に無視する父親の傲慢さが垣間見えます。また、岡庭由征が通り魔事件で使用したナイフなど計71点は父親が購入したものです。

岡庭由征の父親は『有害がん具』を子供に買い与えたという条例違反で書類送検されました。父親として、子供に危険な道具を買い与えた罪は重いものです。しかし関係者によると、傲慢な岡庭由征の父親は「意に介さずだった」といいます。

岡庭由征の父親は「ナイフを買ったくらいで何が悪い」という態度だった。通り魔事件に関して、自分たち(岡庭由征と父親)に非があるとは全く思っていないようだった。

出典:関係者の証言

岡庭由征の父親に一貫しているのは、「自分が絶対正しい」「周りがおかしい」という傲慢さです。

岡庭由征は今回、「大した事」である殺人の容疑で逮捕されました。岡庭由征の父親が息子の殺人についてどのような証言をするのか、分かり次第追記していきます。

岡庭由征は整形しすぎて○○似に!?茨城一家殺傷事件の犯人を徹底解剖!

岡庭由征の生い立ち続々判明!「ゲームじゃ物足りない」恐るべき奇行の数々

岡庭由征の両親:母親

続いては岡庭由征の母親について見ていきます。

■岡庭由征の母親のプロフィール
・氏名:岡庭?
・年齢:?
・出身:埼玉県三郷市
・職業:無職

岡庭由征の母親に関しては、岡庭由征の父親に比べ情報がありません。母親の名前や年齢に関しては分かり次第、追記いたします。

ちなみに「息子は母親に似る」との一般論から、岡庭由征の母親を推定した顔画像がこちらです。

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岡庭由征の母親の推定顔画像

つり目と膨れ上がったほっぺた。そして大きな歯。岡庭由征の母親(推定)はどことなく、ゴージャス姉妹の「叶〇子」にも似ています。「叶〇子」と同等レベルかは岡庭由征の母親の顔画像が得られ次第、判定していきたいと思います。

岡庭由征の母親の出身に関しては、「八幡神社の娘」という投稿がありました。

岡庭由征と岡庭由征の両親が住む三郷市には八幡神社がありません。ネットの投稿を信じるのであれば、岡庭由征の母親は三郷市以外の出身と考えられます。

Wikipediaによれば八幡神社は全国に約44000社あります。岡庭由征と岡庭由征の両親が住む三郷市鷹野4丁目の周辺でも、「後谷八幡神社」「大曽根八幡神社」(八潮市)、「高砂八幡神社」(草加市)、「長門八幡神社」(東京都足立区)があります。

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岡庭由征の母親と八幡神社との関係性に関しても、情報が得られ次第追記したいと思います。

※2021年5月12日追記
岡庭由征の母親は「八幡神社の生まれではない」可能性が浮上しました。文春の記事によれば、岡庭由征の母親の実家は三郷市内の神社のようです。

奥さんの実家は、600年余の歴史を誇る三郷市内の神社です

出典:週刊文春

三郷市内で600年余りの歴史がある神社を探すと、三郷市戸賀崎2-38-1にある「戸賀崎香取神社」が該当することが分かりました。

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出典:itot

1387(嘉慶元)年、下総国の香取神宮より分社して、戸ヶ崎郷の守り神として祭祀して鎮座したと伝えられている

出典:itot

1387年だと今からちょうど620年ほど前。岡庭由征の母親の実家とされる「600年余りの歴史のある神社」と一致します。岡庭からだいたい1kmほどの場所です。

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岡庭由征の母親は2011年の通り魔事件事件以来、引きこもりがちになったと言います。また、岡庭一族は資産家です。岡庭由征の父親が岡庭由征にナイフや薬物などなんでも買い与えていたことを考えると、岡庭由征の母親はお金に全く困らないはずです。

母親に働く必要性がなく、事件後も母親が引きこもっていたのであれば、母親は無職と見て良いでしょう。確定情報が得られ次第追記したいと思います。

岡庭由征の母親は、父親とまた違った意味で傲慢な性格です。岡庭由征の母親に関するエピソードを見ていきます。
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アギトは悪くない!岡庭由征の悪事を黙認

岡庭由征の母親は岡庭由征が悪さをしても全く注意しなかったと言います。岡庭由征に関して得られた関係者からの証言です。

(岡庭由征の)母親は息子が石を投げたり生き物を殺しても全然注意しない。(岡庭由征の母親は)息子が悪いことをするはずがない、と本気で思っている。

出典:関係者の証言

実際、岡庭由征は悪事を注意されても悪びれるどころか反発してきます。岡庭由征が祖父に叱られた際の行動です。

(岡庭由征が)庭で悪さをしたので怒ったら、石を投げてきて部屋のガラスを割ったので、さらに怒った。それなのに、ごめんなさいも言わない。

出典:スポニチアネックス

岡庭由征の母親は教育ママ。「自分が育てたアギト(息子)=いい子」という等式が母親にはあったのでしょう。岡庭由征が高校に猫の生首を持って行った時も、母親は「おもちゃだ」と主張する岡庭アギトの意見を母親を尊重しています。

「息子は小学5年生の頃からパソコンを使っていた。ある時画面を見たら、猫を茹でる動画を見ていた」
母親は息子の「猫はおもちゃだった」という言い分を信じ、閲覧していた動画の内容も、殺傷行為も、大きく捉えることはなかった。

出典:NEWSポストセブン

生首を持参した岡庭吾義土は高校を退学になります。高校に呼び出された岡庭由征の母親は、高校の教諭が放った言葉にも猛烈に反発しています。

母親によれば、呼び出された学校で学年主任から「今度は人をやるんじゃないですか」と言われたともいうが「そんなことをするわけないでしょう!」ときっぱりと反論したのだという。

出典:NEWSポストセブン

動物虐待と凶悪殺人に関連性があるのは有名な話です。岡庭吾義土の学年主任が母親に発した「人をやるんじゃないか」という言葉は、岡庭吾義土の行動を見た切実な訴えだったと考えられます。

世界最大の動物愛護団体PETAの報告によれば、FBIの連続殺人犯プロファイリングの著名な開発者、ロバート・K・レスラー氏曰く、「殺人者の始まりは、ほぼ動物の殺害や拷問に端を発している」そうだ。 同氏の調査では、<攻撃性のない犯罪者よりも攻撃的な犯罪者の方が、動物虐待の過去歴が高い確率である>という。

出典:exciteニュース

にもかかわらず、岡庭吾義土の母親は「そんなことをするわけないでしょう!」と反論しました。根底には、「吾義土は悪くない!何言ってるの!?」という思い込みがあったことでしょう。

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周りが悪いのよ!体調不良に嘆き節

岡庭由征の母親の根底には、「自分自身は悪くない。悪いのは周り」という性格があります。岡庭由征による通り魔事件後の母親のコメントからも「悪いのは周り」が見て取れます。

「(息子のことで)家から出たくないんです。周りの目にさらされ、まだ生きていたのかって顔をされるから。(通り魔事件から)もう9年、ほとんど外出していませんので、変わり者と思われています」

「身体の調子もあんまりよくなく、すごく精神的に不安定になっちゃうんです」     

出典:週刊女性プライム

未成年による連続通り魔事件であれば、両親が変な眼で見られるのは当然です。しかし、岡庭吾義土の母親は、「息子が犯罪を犯したから(こんなに苦しんでいる)」「周りがひどい目でみるから(苦しんでいる)」とあくまで「周りが悪い」という立ち位置です。

岡庭由征の父親同様、傲慢な性格だった岡庭由征の母親。実際掲示板では、「母親が他人の悪口ばかりだった」とのコメントも存在します。

母親なんか何がいけないの、みたいに過ごしているし普段人の悪口しか言わない人でしたからね

出典:ネットの掲示板

悪行を重ねる息子の徹底擁護、他人の悪口、居直り。すべて岡庭由征の母親の「身から出た錆(サビ)」です。「(周りのせいで)体調が悪いんです」と言ったところで、母親を擁護する人は母親の親族以外にはいないでしょう。

また、スキャンダル大好きな女性誌に自分の気持ちをぶちまけているところを見ると、「私こんなに大変なの!みんな分かって!!」とも取れます。週刊誌にしか話を聞いてもらえない母親。「周りの人を大切にする」ということの重要性を改めて思い知らされますね。

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もうアギトを出さないで!!息子の隔離を懇願

自分を、そして家族をヒドイ境遇へ陥れた岡庭由征。さすがの母親も「自作のモンスター」が手に負えなくなっていました。

まともに外に出歩けない日々。本当はおしゃれしてお出かけしたい。次第に母親のストレスの矛先はアギトへと向かっていきます。

「もう耐えられない。。。早くこの子をつかまえて!!」

母親がそう思っていた矢先、2020年11月に岡庭由征が硫黄所持で逮捕されます。岡庭由征は取り調べのために、警察に連行されていきました。

「やった!これであの疫病神がいなくなるわ!」

自分を苦しめ続けるあの子は排除したい。さすがに岡庭由征レベルのモンスターになると、母親の気持ちに同情すら覚えてしまいます。母親が警察に伝えたコメントです。

勾留中、岡庭容疑者の親は、『もう息子を外に出さないでくれ』と警察に言っていたそうです。家族からも見捨てられていたのです

出典:週刊FLASH

最終的に実の息子を「もういらない!」と言ってしまった母親。とはいえ、モンスター息子も身から出た錆です。両親の手に負えなかったとはいえ、その程度の愛情しかなかった親に育てられた岡庭由征が不憫と言わざるを得ません。

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凶悪犯を生み出した両親の影響

ここまで見た来たように岡庭由征の両親はともに傲慢な性格です。動物殺傷のきっかけを作った父親、それを叱ることもなく、息子(と自分)は悪くないと過保護し続けた母親。岡庭由征の両親がそろったことで、岡庭由征という凶悪犯罪者が作り上げられたと考えるのが自然でしょう。

実際、2011年の通り魔事件の裁判で、裁判長は家庭環境の影響を指摘しています。

Oが広汎性発達障害という生まれつきの資質と両親の育成環境が動機に直結したと指摘し、「Oを不利に扱うのは相当ではない」と刑事処分を退け、「医療少年院に長期間収容し、保護観察所に両親の監護態度を改善させるのが最良であり再犯防止の手段である」と判断した

出典:茨城一家殺傷事件のwikipedia

岡庭由征の行動は精神障害の一つである「サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)」に起因すると考えられます。サイコパスの要因として、「生まれ待ったもの」のほかに、母親の過保護といった「養育環境」の影響も言及されています。

反社会性パーソナリティ障害患者は,個人的利益や快楽のために違法行為,欺瞞行為,搾取的行為,無謀な行為を行い,良心の呵責を感じない

出典:MSDマニュアル

境界性パーソナリティ障害患者では、発達過程・養育環境の問題によって、安定した対人関係の形成が困難になっていることが想定されている。例えば、患者は、自分の養育者の態度を、愛情が不足している、過保護で支配的、放任的などと捉えていることが報告されている。また、境界性パーソナリティ障害患者には、不安定な母親との愛着パターンと関連する特徴が多く見られることから、愛着に問題があると考えられている

出典:脳科学辞典

サイコパスの要因として「母親の愛情不足」も指摘されています。岡庭由征の母親は過保護でありながら、岡庭由征の悪行と背景にある心の闇に真剣に向き合わなかったのかもしれません。

また父親も、吾義土の名前でいじめられる息子を「画数」で励ますなど、岡庭由征の悩みに真剣に向き合いませんでした。父親の放任的(金やモノは与えるが愛情が不十分)な態度も、岡庭由征の性格形成に影響した可能性があります。

いずれにしても、岡庭由征の両親なくしては岡庭由征の犯罪が成立しないことに疑いの余地はないでしょう。岡庭由征の両親には息子同様、しっかりと罪を償ってほしいものです。

岡庭由征は整形しすぎて○○似に!?茨城一家殺傷事件の犯人を徹底解剖!

岡庭由征の生い立ち続々判明!「ゲームじゃ物足りない」恐るべき奇行の数々

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