茨城県境町の民家で会社員の小林光則さんと妻の美和さんを殺害したとして、三郷市の岡庭由征(おかにわよしゆき)容疑者が逮捕されました。岡庭由征(おかにわよしゆき)容疑者には整形疑惑が浮上しています。
この記事では岡庭由征の整形顔写真について見ていきます。
岡庭由征の整形顔写真「イケメンになりすぎた」
岡庭由征容疑者の顔写真の変遷を見ていくと、整形によって明らかにイケメンになっています。
まずは中学時代の岡庭由征容疑者の顔写真を見ていきます。中学生で整形することは極めて稀です。岡庭由征容疑者の顔写真の特徴は「細いつり目が中央に寄っている」「唇の先端が上を向いている」といっていいでしょう。
なお、当時の岡庭由征の名前は岡庭アギト(岡庭吾義土)。岡庭由征は岡庭アギト(岡庭吾義土)の解明後の名前です。仮面ライダーにも「アギト」がいましたが、岡庭アギト(岡庭吾義土)ものちに、整形で仮面ライダー顔負けの変身を遂げます。
続いて、2020年11月に逮捕された際の岡庭由征容疑者の顔写真です。岡庭由征容疑者の目は中学時代と変わらず鋭くとがった「つり目」です。岡庭由征容疑者に特に整形の跡は見られません。
岡庭由征容疑者は鋭い目つきでカメラを威嚇しています。顔写真とはいえ、三白眼(白目が3か所ある)で非常に恐ろしい印象です。岡庭由征容疑者に道端で睨みつけられたら、ひとたまりもないでしょう。
岡庭由征容疑者の顔写真や雰囲気は、ゲゲゲの鬼太郎に登場するねずみ男そのもの。岡庭由征容疑者は整形をしないとお世辞にも「かっこいい」とはいいがたいです。
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一方、2021年2月の岡庭由征容疑者の顔写真を見てみます。岡庭由征の顔写真を見た第一声は「えっ!?誰このイケメン?」ではないでしょうか?岡庭由征容疑者はマスクをしていますが、顔写真だけみると某アイドルグループにいそうです。
顔写真は目と鼻しか映っていませんが、岡庭由征容疑者は俳優の松田翔太やサッカー選手の南野拓実に似ています。一般社会にいれば、誰もが岡庭由征容疑者を「イケメン」というでしょう。
岡庭由征容疑者は顔写真で明らかに変わった(整形された)のが眼です。岡庭由征容疑者の眼の整形前後の比較画像をご覧ください。
岡庭由征容疑者は2020年11月には細い一重でしたが、2021年2月には整形で二重になり、かつ、黒目が大きくなっています。また、岡庭由征容疑者の涙袋もより鮮明になっています。岡庭由征容疑者が整形したことは間違いありません。
一方、顔写真では分かりづらいですが、岡庭由征容疑者の鼻筋も整形したのか若干変化しています。岡庭由征容疑者のマスクの下(鼻や口)の整形についても、情報が得られ次第追記したいと思います。
岡庭由征容疑者の顔写真を見た人たちからも、岡庭由征容疑者の「整形」についてコメントが寄せられています。岡庭由征容疑者があまりにもイケメンになったため、整形がバレバレになってしまいました。
・親が金持ちだったらしい。顔バレしているから目を整形、ダサい髪型を今どきにしてるやんw
出典:ネットの声
・1度顔バレしてるから整形してるの草
・やっぱり目が違うな・・・
整形によって顔を変えた岡庭由征容疑者。世間の目をごまかすために整形しましたが、イケメンになりすぎたあげく、結局逮捕されてしまいました。岡庭由征容疑者の整形で得をしたのは、岡庭由征容疑者を整形した業者だけです。
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岡庭由征の自宅は三郷市鷹野4丁目22
岡庭由征の自宅は埼玉県三郷市鷹野4丁目です。三郷市鷹野4丁目には「岡庭自動車」「岡庭建材工業」など、岡庭由征と同姓の会社が存在します。岡庭由征の父親は建築関係の仕事をしていたとの報道があるため、三郷市の岡庭建材工業は岡庭由征家族と関連する会社と考えられます。
岡庭由征の三郷市の自宅に関しては、「塀に囲まれていて、2つの一軒家が立っている」ということが判明しています。岡庭由征の自宅の詳細については現在特定作業を進めていますので、分かり次第追記いたします。
※追記
岡庭由征の自宅は埼玉県三郷市鷹野4丁目22です。週刊文春に掲載された岡庭由征の自宅付近の写真と一致する写真が三郷市鷹野4丁目で見つかりました。
1枚目は週刊文春に掲載された三郷市の自宅付近の写真、2つ目がgoogle mapで特定した岡庭由征の自宅の遠景です。
元々報道されていた通り、岡庭由征の三郷市の自宅には一軒家が2つ並んでいます。岡庭由征の自宅の庭には大小さまざまな木が植えられ、古くから名家という印象です。
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岡庭由征の高校は千葉商科大学付属高校
岡庭由征は高校2年生の途中まで千葉商科大学付属高校の商業科に通っていました。千葉商科大学付属高校は千葉県市川市中国分2丁目10-1にある私立高校です。
岡庭由征が通っていた千葉商科大学付属高校の商業科は偏差値が43です。高校の偏差値から見るに、岡庭由征の学力は中の下といったところでしょう。
岡庭由征が通っていた千葉商科大学付属高校の商業科の評判です。個人によってとらえ方にばらつきがあります。
・努力すればいくらでも先生は助けてくれる!(☆4つ)
出典:ネットの評判
・楽しみ方を見つけられないと厳しい生活に(☆1つ)
・かなりいい高校だと思います!
岡庭由征は高校2年生の時に千葉商科大学付属高校から通信制の高校に変更しています。猫を殺して楽しむような岡庭由征は周囲から浮いてしまっていたことは間違いないでしょう。
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岡庭由征は極めて凶悪な犯罪者
岡庭由征は未成年だった2011年から度々犯罪を犯した前科持ちの凶悪犯罪者です。ここからは、岡庭由征の事件を、境町の事件以外の前科を含め時系列を追ってまとめていきます。
<岡庭由征、あるいは岡庭吾義土による事件のまとめ>
出典:週刊女性や新聞報道より
■2011年11月(高校2年)
・埼玉県三郷市の路上で当時中学3年の女子生徒のあごを刃物で刺す(殺人未遂)
・千葉県松戸市の路上で当時小学2年生の脇腹を複数個所刺す(殺人未遂)
・サバイバルナイフなどの刃物を計71本所持(銃刀法違反)
■2019年9月 ※2021年5月の逮捕容疑
・茨城県境町の民家で、小林光則さんと妻の美和さんを殺害。
中学生の長男と小学6年生の次女が重軽傷(殺人)
■2020年11月
・埼玉県三郷市の自宅に硫黄約45キロを貯蔵(危険物取扱い基準違反)
■2021年2月
・警察手帳を偽造して販売(公記号偽造)
■2011年11月以前(※時期不明確)
・猫の首を切って家の周りに埋める。首を瓶に詰めて学校に持参
・簡易トイレや車に放火
三郷市/松戸市連続少女通り魔事件
岡庭由征(当時、岡庭吾義土)は今から10年前の2011年、中学生と小学生を相次いで襲った通り魔事件で逮捕されました。
1度目の通り魔事件は2011年11月18日。岡庭由征(当時、岡庭吾義土)は三郷市鷹野3の路上で、下校中の中学3年生の女子生徒に自転車で背後から近づいたのち、右あごを4, 5センチ包丁で切りつけました。
2度目の通り魔事件は2011年12月1日。岡庭由征(当時、岡庭吾義土)は千葉県松戸市栄町西3で、下校途中の小学2年生の女子生徒(8)の脇腹を複数回刺しました。
2011年12月5日、岡庭由征(当時、岡庭吾義土)は銃刀法違反の容疑で逮捕。岡庭由征(当時、岡庭吾義土)の自宅からはサバイバルナイフを含む凶器が大量に見つかります。
サバイバルナイフを岡庭由征に買い与えたのは岡庭由征の父親でした。岡庭由征の父親は当時、埼玉県青少年育成条例違反容疑で書類送検されます。
『有害がん具』を子供に買い与えたという条例違反です。ただ、がん具と言っても、実際、ちゃんと刺さるし、切れるし、使い方によっては人を殺める道具になりうる。そういった危ないものを、親の名義で買っているわけだから親の責任を問うべき。こういうものがインターネットで簡単に買える、買ってあげられる社会システムこそおかしいという問題提起もあって、私たちは父親の立件に踏み切ったのです
出典:デイリー新潮
当時の岡庭由征は「殺して首を持ち帰ろうと思った」「女性を襲うのに性的興奮を感じた」など、にわかには信じがたいコメントを残しています。
・歩いている人を殺そうと思った
出典・週刊文春
・当初は殺害し、首を持ち帰ろうと思った
・女性を襲うのに性的興奮を感じていた
一方、2011年に岡庭由征が逮捕された際、岡庭由征の祖父と父親は大変無責任なコメントを残していました。
祖父:わからない、わからない
出典:週刊文春オンライン
父親:(逮捕は)大した容疑ではないし、殺人事件なんかやったわけではない。警察が騒ぎすぎだ!
岡庭由征に路上で襲われた少女は心に大きなダメージを受けました。岡庭由征(当時、岡庭吾義土)に三郷市で襲われた女性は「事件後に右目が思うように開かず、頭痛にも悩まされる」といった後遺症に悩まされているといいます。
「あなたがたの娘が襲われたら、「知らない!大したことない!」なんて言えますか?」
祖父や父のコメントを見ると、まさに「この親にしてこの子あり」。凶悪犯罪者を野放しにした日本の司法制度を含め、猛烈な怒りがこみ上げてきます。
また、岡庭由征は2011年の逮捕前にも、「猫の首を切って家の周りに埋める」「簡易トイレや車に放火」といった凶行をとっています。明らかに常軌を逸した犯行の数々。当時高校2年生だった岡庭由征の凶悪犯罪は日本中を震撼させました。
岡庭由征は精神鑑定の結果、社会性の発達やコミュニケーションが困難な『広汎性発達障害』と診断されます。精神障害が考慮され、岡庭由征には刑事罰を与えられず、医療少年院送致で更生を促す形になりました。
検察は岡庭由征に対して、懲役5年から10年の不定期刑を求刑しました。刑事事件として、岡庭由征が10年間服役していれば、その後の犯罪は全て起きなかったことになります。本当に、本当に悔やまれます。。。
検察は「再犯の恐れが極めて高い」と指摘し、「再犯の防止には刑事処分が必要だ」などとして、懲役5年から10年の不定期刑を求刑。しかし、さいたま地方裁判所は、2013年3月12日の判決で「医療少年院で治療することが再犯防止の最良の手段だ」と、少年を家庭裁判所に移すことを決定した。同年3月21日、さいたま家裁は、逮捕後の精神鑑定で、社会性の発達やコミュニケーションが困難な「広汎性発達障害」とされた点に注目し、刑事罰を与えるのではなく、医療少年院送致で更生を促す判断を下した。
出典:週刊文春オンライン
→岡庭由征の生い立ち判明!「ゲームとムシじゃ物足りない」恐るべき奇行の数々
茨城県境町小林さん一家殺傷事件
岡庭由征は2018年ごろに出所し、しばらくグループホームに入りました。そして、岡庭由征は三郷市鷹野の実家に戻り、両親と暮らし始めましす。
そして2019年の9月、茨城県境町若林の民家で小林光則さんと妻の美和さんの2人を殺傷したうえ、次女と長男にけがをさせました(2021年5月8日時点では岡庭由征は容疑者)。小林光則さんらと岡庭由征には全く接点がなかったと言います。
茨城県境町若林(下地図の上部赤枠)は岡庭由征の自宅がある埼玉県三郷市からは直線距離で25km。岡庭由征は車の免許を持っていないため、自転車で移動したものと考えられます。
小林さんの自宅周辺の衛星写真です。ヘラブナ釣り場が近くにありますが、あとは森と田畑しかなく、非常に人目に付きにくいのが特徴です。
岡庭由征がわざわざ小林さん宅を狙った理由として、人目に付きづらいことに加え、「茨城県が比較的警戒されていなかったから」と言われています。
(2011年の通り魔事件)当時、彼は第三の事件を東京で起こそうとしていたことについて、『埼玉と千葉は警戒されていると思った』と供述していた。今回、茨城にまで遠出したのは同じような警戒心があったからではないか。
出典:デイリー新潮
茨城県境町の事件では、1階にいた小林光則さんの長女だけがたまたま難を逃れ無傷でした。
「なぜ、弟や妹を守れなかったのか?」
「お父さんやお母さんはなぜ殺されたなければならなかったのか?」
無事助かった長女の立場になると、後悔や怒り、恐怖などで胸が強く締め付けられます。
硫黄貯蔵に伴う三郷市火災予防条例違反
茨城県境町の殺傷事件の犯人としてマークされていた岡庭由征。2020年の11月20日、岡庭由征の自宅を捜索した埼玉/茨城の両県警は、硫黄約45キロを発見します。
硫黄は有毒の硫化水素を産生させる可能性がある危険物。岡庭由征は指定数量を超えた硫黄を倉庫に貯蔵していました。岡庭由征はは危険物の取扱いに関する基準に反したとして逮捕されます。
逮捕当時の顔画像が先ほど紹介したねずみ男のような岡庭由征です。
警察手帳の偽造
岡庭由征は2018年11月から19年3月22日ごろまでに警察手帳を偽造し販売したたとして、公記号偽造の罪で逮捕・起訴されました。逮捕時の岡庭由征は松田翔太似のイケメンに整形で変貌していました。
今回、岡庭由征は小林さん夫妻の殺人容疑で逮捕されました。岡庭由征、そして岡庭由征の家族が事件について何を語るのか、分かり次第追記したいと思います。
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