中田翔暴行相手は井口和朋「以前から狙われていた」球団は不良債権の始末を決断

中田翔の井口和朋暴行事件

日本ハムの中田翔選手が同僚の井口和朋投手を暴行しました。中田翔に暴行された井口和朋は脳震盪を起こしましたが、過去にも中田翔から暴行を受けていたと言います。

この記事では中田翔による井口和朋、さらには他の選手への暴行を取り上げていきます。

中田翔の暴行相手は井口和朋「以前から狙われていた」

井口和朋選手は2015年に東農大からドラフト3位で日本ハムファイターズに指名されました。ポジションは投手で、今年で27才になります。

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中田翔は後輩をいじることで自らの配下に置くのが趣味。当然、井口和朋も中田翔のイジリという名の暴行にあっていました。まずは2017年10月、井口和朋選手が2年目の時の暴行写真です。

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中田翔に左足を決められ苦悶の表情を浮かべる井口和朋選手。一方、中田翔は「イタタタタタ…」という井口和朋選手をよそにニヤケ顔です。

井口和朋選手は大卒ドラ3の即戦力投手。入団翌年の2016年は37登板で防御率3.86とそこそこの成績を残したものの、2017年は17登板で防御率5.16と奮いませんでした。

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10月と言えばペナントレースも終盤。井口和朋選手も「来季こそは・・・」という思いがあったはずです。そんな中、中田翔に大事な左足を壊されていたら井口和朋のオフは大変なことになっていたでしょう。


井口和朋に対する中田翔のいじり(暴行)はこれだけではありません。2018年に放送された「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞」での一コマです。

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中田翔にグーパンチされる井口和朋。右側の額を攻撃された井口和朋は右手で額を抑えて苦悶の表情を浮かべています。中田翔も苦笑いをしているので軽いジャブといったところでしょうが、井口和朋の目に入らなくて本当に良かったと思います。

もちろん大事には至っていませんが、中田翔のいじり(暴行)が全国放送された瞬間でもあります。テレビのワイプに映る同僚の杉谷選手も微妙な表情を浮かべています。

中田翔による井口和朋いじりはまだまだ続きます。過去にはか弱い後輩を使って、井口和朋に攻撃を仕掛けています。

2018年の9月27日、対オリックス戦での練習中、 井口和朋は突然尻を誰かに蹴られました。

振り返ると相手は清宮幸太郎。2017年に早稲田実業からドラ1位で入団した期待の野手です。

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清宮幸太郎は当時19歳。高校通算最多本塁打記録保持者として鳴り物入りで入団したとは言え、当時24歳の井口和朋もさすがにイラつきます。井口和朋投手のヤバイ雰囲気を察知した清宮幸太郎はすぐさま弁解したといいます。

中田さんにやれと言われたんです!

出典:東スポweb

結局犯人は中田翔。「日本ハムに来たら俺に従え!」とばかりに、期待の新人を使って井口和朋投手に手を下しました。

さきほども書いたように、下半身は投手にとっての生命線。また。おふざけとはいえ、井口和朋投手の大切な臀部が損傷でもすれば中田翔はどうしたのでしょうか?

また写真を見ると、清宮選手に蹴られる直前の井口和朋は脱力して無防備に立っています。無防備な状態で突然後ろから蹴られれば、首を痛めるなど他の部位に損傷が出る可能性すらありました。

東スポは当時、お得意の「笑い話調」で井口和朋への暴行を記事にしていました。しかし、万が一井口和朋投手が怪我でもしていたら、大ごとになっていたに違いありません。

中田翔は井口和朋以外にも暴行「ベンチでやりたい放題」

井口和朋投手に暴行を働き、脳震盪を起こさせた中田翔。中田翔が暴行を加えていたのは井口和朋だけではありません。

中田翔の子分として有名な杉谷拳士選手、加藤貴文選手など、中田翔の被害者は枚挙にいとまが有りません。

まずは有名な杉谷拳士への暴力シーンです。

中田翔による突然の攻撃によろめく杉谷拳士。杉谷拳士の場合、中田翔からの可愛がりをネタにしていたこともあり、周囲は誰も突っ込みません。 しかし、普通に考えれば、暴力を振るう人間がベンチにいるチームの雰囲気は良いはずがありません。

画面左端に座っていた大谷翔平も「うわー、早くメジャー行こう。。」とこの時強く思っていたことでしょう。

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続いては加藤貴之選手に対する中田翔の可愛がりです。日本ハムのベンチ内、中田翔は不意に加藤貴之選手に攻撃を仕掛けます。

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「いてて、何するんすか!」

突然の攻撃にたじろぐ加藤貴之選手。幸い、こめかみを攻撃された程度で大事には至らなかったようです。加藤貴之選手の右後ろにいる「ハンカチ王子」の爽やかな笑顔が物語っています。

しかしもし仮に、ペットボトルが加藤選手の目にでも入っていたら大ごとでした。血の滲む努力でつかみ取ったプロ野球選手という職業。万が一、加藤選手が失明でもしていたら、中田翔はどう責任を取るつもりだったのでしょうか?

ハインリッヒの法則にもあるように、大きな事故は小さい事故の積み重ねで起きます。 井口和朋投手の脳震盪も中田翔による日頃の暴力行為の積み重ねで起きた事故と考えるべきでしょう。

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暴力を武器に選手たちを従えていた中田翔。本当は中田翔が嫌なんだけど、球団の顔と言われているしやはり怖い。。。当然周囲には「ゴマすり」が増えていったと言います。

何年か前に中田はダイエットしてそれでパワーを失い不振に陥った。そのことを中田自身が、
「大将、(痩せ過ぎて力感がなく)なんか全然雰囲気ないですよ。と後輩たちにも言われて…」
と語っているのを見て大丈夫かな?と思った
後輩たちから「大将」と呼ばれているのは事実だろうが、それを臆面なく語る姿に、俺は大将と呼ばれて当然と思っている節が窺えた
ちょっと慢心してるのかな?とは思った

後輩たちから大将と言われ調子づいていた中田翔。「お山の大将」のごとく、日本ハム球団内で増長していたことは想像に難くありません。

球団は中田翔の始末を決断「もはや不良債権」

井口和朋以外の選手に対しても暴力行為が日常茶飯事だった中田翔。しかし、中田翔は球団の人気選手でもあります。プロ野球は所詮興行。成績を残し人気がある選手であれば、球団は当然優遇します。

最初にお見せした井口和朋への暴力写真は北海道新聞社が発行したものです。北海道新聞社と日本ハム球団との結びつきは強く、新聞も度々選手を取り上げています。

日本ハム球団が写真の存在を知らないはずはなく、井口和朋に対する中田翔の暴行を容認していた何よりの証拠です。

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人気を武器にやりたい放題だった中田翔も今年で32歳。出塁率の良い西川選手や近藤選手のおかげで打点を稼げている一方、本塁打は30本がギリギリで打率も出塁率も高くありません。2021年は序盤から度々戦線を離脱し、過去最適の成績に迫る勢いとなっています。

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一方、中田翔から暴行を受けた井口和朋選手はまだ27歳。2021年も19試合に登板し、防御率1.76と上々の成績をおさめています。日本ハムの貴重な中継ぎとして、今後も活躍が期待される投手です。

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また、中田翔の年俸は約3.4億円で日本ハムの中で最高額。井口投手の年俸である2600万円の13倍です。イマイチな活躍しかしていない中田翔に対しては、「貰いすぎでは?」との声が以前から挙がっていました。

日本ハムは良くも悪くもビジネスライクな球団です。「落ち目」の選手は容赦なく切っていきます。過去にもチームの主力でありながら、年齢的に下降線をたどりつつあった糸井嘉男外野手(当時32)をドレードに出しています。

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高額年俸をもらいながら、暴行が日常茶飯事で成績もイマイチになってきた中田翔(32)。片や低年俸で中継ぎとして好成績を修めている井口和朋(27)。どっちが今後の日本ハムに必要な選手かは火を見るより明らかです。

井口和朋選手は当初、大ごとにしたくないと中田翔による暴力沙汰の公表を拒んていました。しかし、「中田翔はもはや不良債権」との判断から、球団が「中田翔の暴力沙汰公表+無期限出場停止」に踏み切った可能性は大いにあります。

井口和朋選手は暴力沙汰以降も元気に登板していました。井口和朋選手が今後も後遺症なく、無事プロ生活を続けられることを切に願いたいと思います。

中田翔による井口和朋暴行事件概要

8月4日に函館で行われたvsDeNA戦の試合開始前、中田翔は井口和朋にベンチで暴行を加えました。

中田翔と井口和朋は当初普通に会話していたものの、突然中田翔が激高し井口和朋の顔面を殴ります。 中田翔は続けざまに井口和朋の胸を殴打。壁に腰を強打した井口和朋は脳震盪も起こし、当日の登板を果たせませんでした。

一方、暴行を働いた中田翔は試合に先発出場するも、1打席立ったところで交代を命じられます。 中田翔はそのまま球場からも退場させられ、以後試合には出場していません。

中田翔の井口和朋に対する暴行を受け、球団も事実関係を調査。事態を重く見た球団は、「ファン、関係者の皆様にご心配をや不快な思いをさせ深くお詫びする」との声明と共に、中田翔に無期限の出場停止処分を言い渡しました。

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